ブックメーカーの用語でVoid(ボイド)とは、単語の意味そのままを指し、効力がないこと、つまり賭けそのものが無効になることをさします。

よくある事例としましては、試合そのものが開催されなかった、野球であれば先発ピッチャーが予告と違った時、天候や乱闘などによって試合が中断され、再開されなかった時、また、個人競技のテニスなどは試合の途中棄権もVoid(ボイド)になります。

おおくの場合Void(ボイド)になれば、Betした金額は返金されます。
野球の先発予告に関して言えばAction(アクション)等で自分で選択できますし、サッカーも雨天決行の為、試合数に対してさほどVoid(ボイド)は多くないです。

比較的多く見られるのが、テニスなどの個人競技です。試合自体もよく中断しますし、トーナメントだと途中棄権が出た段階で賭け方によっては、Void(ボイド)ということになってしまうブックメーカーもあります。